社会福祉法人共友会

あいさつ

社会福祉法人共友会は平成11年に石川県小松市に設立しました。

当法人は障害のある人が地域での生活を主体的に築いていけるよう、経済的、社会的自立のための基盤づくりの場として、全国で10か所目である精神障害者福祉工場(現、就労継続支援事業(A型))を開設したことから始まりました。

その後、認知症の方やご高齢の方がこれまでの地域で、自分らしく暮らし続けられるよう、認知症対応型共同生活介護や小規模多機能型居宅介護事業所等を開設し、ご本人の馴染みの人や地域との関係性を重視した実践に取り組んで参りました。

また、ご本人の自己決定を尊重し社会参加を促進していくことや暮らしの継続を支援していくには、地域の方々の協力が不可欠であります。当法人では自主事業として、地域の独り暮らしの障害者やお年寄りの方等を対象に、食事の支援や電球の交換、高い棚からの荷物おろし等の「ポイントの支援」を行う、宅配弁当サービスを中心にした生活支援サービスを実施していますが、このように、既存の制度に捉われず、法人として地域の方々に貢献できる取り組みを地域の方々と共に考え、実施していくことも法人の使命と捉えています。

今後も私どもは一方的に介護をするといった支援ではなく、「地域で共に生きる」という視点を持ち、ご本人やそのご家族の方々の望む暮らしの実現に資すると共に、誰もが例え介護等が必要になっても安心して暮らし続けられる地域づくりに寄与したいと考えています。

理事長 岩尾 貢

最近のトピック

日本財団の助成を受け、クリーニング製品運搬用トラック購入

矢田野ファクトリー職員の熱心な営業活動と並行して、病院関係のシーツと枕カバーを主とするクリーニングの大幅受注促進に向け、令和6年1月末に、日本財団から購入価格の8割の助成を受けて、加重2トンまで積載可能なトラックを676万円で購入しました。

能登半島地震において被害のあった「石川県地域密着連絡協議会」 の会員施設への現地調査を実施

令和6年1月1日に発生した「能登半島地震」に際して、大きな被害のあった会員施設を、能登で福祉施設を経営し、自施設も大きな被害のあった、石川県地域密着協議会の副会長である、畝 和弘(社会福祉法人「弘和会」理事長)氏の案内により、同会会長の山本 省五氏(社会福祉法人 松寿園理事長)と同会顧問の岩尾 貢氏(社会福祉法人 共友会理事長)の二人が、災害を受けた輪島市及び穴水町の施設を訪問調査しました。  輪島市においては、会員施設である小規模多機能型居宅介護の「ケアホームみんなの詩」、定期巡回訪問介護看護の「コールナウみんなの詩」等の施設を経営しており、私どもは、すべての施設を回り、被害状況を聞き取り、激励しました。  本部のある羽咋市に比べ、輪島市の施設の被害状況は、大変悲惨な状況であり、観光的にも有名な朝市通りが、通りを挟んで、片側がすべての施設等が消失し、向かい側が、被害状況が極めて軽微に感じられ、今回の地震の凄さを実感したところです。

北海道で開催の全国小規模多機能居宅介護事業者連絡会に参加

令和5年10月29、30日に開催された全国小規模多機能居宅介護事業者連絡会 北海道 in 美瑛 に参加しました。2日間の大会では次年度の介護報酬改定の動向についての基調講演の後、開催地北海道、神奈川の実践報告を聞き、これからの小規模多機能型居宅介護を考える、とても有意義な時間となりました。また、連絡会終了後、旭川市の旭山動物園と美瑛町の白金青い池等を見学しました。日頃の介護の仕事でのモヤモヤを解放できた良い機会ともなりました。

4年振りに開催された「第五回福祉ふれあいフェステイバル」に 当法人からポップコーン、フランクフルト、アイスコーヒーを出店販売!

小松ドームで、令和5年10月29日(日)の年前10時から4年振りに開催されたフェステイバルに、当法人から出店し、多くの来場者が集い、三商品すべ て完売となりました。また、当日の当法人のPRタイムには、当法人の職員と利用者お二人が、ステージで、しっかりと施設の概要や利用状況等を発 表され、法人にとっても、大変有意義な催しとなりました。

令和5年9月23日開催の「矢田野町秋祭り」に、たこ焼き、焼きそば等5品目を販売する模擬店を出店

9月23日の土曜日の午後6時から、矢田野町秋祭りが、矢田野神社前広場で開催されました。当法人から、新たに「フルーツポンチ」を追加し、従来の焼きそば、たこ焼き、ポップコーン、綿菓子の5食品を販売しました。当日は、4年振りでの開催ということもあって、多くの町民がつめかけて、用意した食品がすべて売り切れの状況になり、大変、盛大なお祭りになりました。

令和5年8月6日開催の「矢田野町の町民納涼祭」に模擬店を出店

令和5年8月6日の日曜日に、矢田野公民館主催の町民納涼祭2023が、4年ぶりに矢田野町集落センターの駐車場で、開催されました。当日は、主催の公民館による射的やヨーヨー釣りのゲームに加え、当法人から、たこ焼き、焼きそば、かき氷、ポップコーン、綿菓子、焼き鳥の模擬店を出店し、大勢の子どもたちが集まり、準備したすべての食品が売れ切れとなりました。新しく大型の2基のテントが設置された休憩所も居心地よく座れ、大変盛況で、多くの矢田野町関係者から感謝される催しとなりました。

岩尾 貢理事長の叙勲受章記念講演会開催

令和5年5月20日(土)の13時30分から17時までにかけて、石川県地場産業振興センターの本館第一研修室で、100人を超える出席者の参加のもと、昨年秋の叙勲で、瑞宝単光章を受章した当法人の岩尾 貢理事長の記念講演会が、実施されました。  岩尾理事長による、「ソーシャルワーク実践の軌跡と今後に期待するもの」を演題とする記念講演会に引き続いて、長久福祉会施設長の岩尾 貴氏司会のもと、荒田 寛龍谷大学名誉教授との記念対談が実施されました。

岩尾理事長の叙勲のお祝いの会を兼ねた従業員の永年勤続表彰の実施

コロナウィルスの感染拡大の懸念もあり、延期していた、当施設に働いている障害者の従業員の方の永年勤続表彰の催しを、4年振りに令和5年4月22日(土)に、ホテル・アローレで 実施しました。
勤続20年、15年、10年及び5年の対象従業員9人のうち、5人が出席され、昨年の秋の叙勲で、「瑞宝単光章」を受賞した岩尾理事長から、表彰状と記念品が、手渡されました。
当日は、受賞者を含め、多数の利用者の方が、カラオケを披露し、声援するなど、楽しい時を過ごしました。

清水基金の助成を受けた小型乾燥機の設置完了

当法人において、令和4年度に入ってから、医療施設や福祉施設等における利用者の方の私物の洗濯物の洗濯・乾燥等の業務を受注しましたが、専用の乾燥機がなく、利用者の手作業業務に加え、品質面の確保が課題となっていたところです。
この度、社会福祉法人清水基金から、4400千円の助成決定を受け、令和5年4月末に「蒸気式二段乾燥機」を設置しました。仕上がりの品質も問題なく、今後の受注増に大きな期待を寄せています。

当法人の永年勤続職員に対する表彰状の授与式の開催!

令和5年3月2日に、当法人の本館2階の食堂において、永年勤続30年の西 邦子小規模多機能ホームきんめいの施設長をはじめとする、永年勤続10年以上の5名の職員に対し、岩尾 貢理事長より、永年勤続表彰状が授与されました。

令和5年4月発行の加賀市の広報誌に当法人の介護福祉士の本村 茜さんが掲載!

当法人の小規模多機能ホーム「きんめい」で働く、介護福祉士の木村 茜さんが、介護現場での働きがいや、介護の仕事を目指す人へのメッセージを語っています!

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    岩手県で開催された、認知症グループホームケア研究会講演会に岩尾理事長が参加

    令和5年2月25日(日)に、岩尾理事長が会長を務める、認知症グループホームケア研究会の講演会が、岩手県大船渡市で開催されました。   当研究会は平成31年に、認知症グループホームにおける、利用者のニーズに応じた多様な実践形態の確立と普及、具体的な取り組みの検討等を目的に、研究会の趣旨に賛同した全国の事業者を会員として発足しました。  今回は「グループホームケアの確かさ」をテーマに3名の方の講演会があり、理事長は「グループホームケアの普遍性」と題して、地域住民からグループホームに求められるニーズが多様化しており、共生社会の実現のための拠点として、グループホームが「総合相談窓口機能」や「地域ニーズ対応機能」等、いかに多機能化させていくかが問われていることを講演しました。

    小松市スマートシテイ推進課から案内のあった出張講座
    eスポーツ体験会を「ディサービスやたの」で実施!

    eスポーツとは、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉で、当日は「太鼓の達人」の機材を持って来られて体験しました。男性の利用者さんは若い頃に祭りで獅子舞や盆踊りで太鼓を叩く経験があるのでバチ捌きも見事でした。音楽に合わせてリズム良く叩くには頭と身体の体操にもなると好評で笑いが絶えない体験会でした。 当日は岡山市議会議員も「デイサービスやたの」にお越しになり、利用者の皆さんの体験を視察されました。

    正月飾りワークショップを開催しました

    令和4年12月20日(火)に、矢田野ファクトリーにて小松イ草を使った「正月飾りワークショップ」を行いました。
     当法人では、介護保険事業所の利用者さんやスタッフを中心に、令和元年より小松イ草を使った正月飾り作りに取り組んでいます。ここ数年は小松市JAあぐり・道の駅木場潟・矢田野町内のサロン等でも販売、みなさまにご好評いただき、介護保険事業所の利用者さんにとって生きがいややりがいを実感していただけるような取り組みに育ってまいりました。
     正月飾り作りの楽しさを多くの方と共有したく、今年は矢田野町内の方にお声かけさせていただき、初めて「正月飾り作りワークショップ」を開催いたしました。当日は、小松市で唯一のイ草農家である宮本農産の宮本さんを講師としてお迎えし、小松イ草の歴史や共友会と協働することになったいきさつ等をお話しいただきました。イ草の縄編みは、介護保険事業所の利用者さんが先生となり、参加されたみなさまに編み方を伝授する時間を設けました。編み方を教える利用者さんの嬉しそうな表情が見られたことが私たちスタッフにとって大きな喜びであったとともに、地域の方から「事業所の中を初めて見た」「自分が事業所を利用することになったら、こんな風に仕事ができるんやね」等、当法人の取り組みについて知っていただくきっかけともなり、非常に嬉しく思っています。できれば来年も行いたいと思っております。ぜひご参加いただければと思います!

    令和4年秋の叙勲における岩尾理事長への「瑞宝単光章」の伝達式が実施!

    令和4年12月1日、当法人の本部において、石川県健康福祉部の奥泉 元 長寿社会課長から岩尾 貢 理事長に対 し、「瑞宝単光章」の賞状と勲章が贈呈されました!

    叙勲御礼

    この度の令和四年秋の叙勲に際しまして、瑞宝単光章という栄誉に浴しましたところ、多くの方々からご丁寧なお祝いのお言葉を頂き、誠にありがたく心よりお礼申し上げます。この度の栄誉はみなさまのご尽力とお支えの賜物だと受け止めております。
    これまで私は、精神科ソーシャルワーカー・精神保健福祉士として精神障害者や認知症の人の権利擁護や地域における当たり前の暮らしを支えるため、自己決定の尊重や馴染みの関係作りを重視し、五十三年にわたり実践を重ねてまいりました。
    精神障害者の支援として、精神障害者福祉工場・就労継続支援A型施設において最低賃金を守り働く場と所得確保を堅持すること、また、認知症の人の支援としては、介護施設の小規模化や認知症グループホームをはじめとした介護事業において、厚生労働省等関係機関に対しての政策立案に関与する等、誰もが生きがいをもって住み慣れた地域で自分らしい生活ができるよう支援してまいりました。
    また、一人でも多くの障害や疾患を抱える方々に支援が届くよう、公益社団法人認知症グループホーム協会の設立発起人をはじめとして医療ソーシャルワーカー協会、精神保健福祉士協会等各種専門職団体の活動に参画し、これまでさまざまな活動に携わらせていただきました。
    石川県においては精神保健福祉士が受章することは極めて珍しいことですが、今回の受章はこれまで私が出会ってきた、疾患や障害を抱える当事者から多くの学びをいただいた結実であると考えております。今後も精神保健福祉士として、そして当事者の伴走者として、さらに学びを深めていけるよう努めてまいる所存です。より一層のご指導、ご教授いただきますようお願いいたします。

    2022年12月吉日
    社会福祉法人共友会 理事長  岩尾 貢

    矢田野ファクトリーにおいて、「権利擁護研修」を開催

    当法人では、毎年「権利擁護・虐待防止」をテーマに研修を実施しています。今年度も、11月30日に、当法人の「身体拘束・虐待防止マニュアル」にあるチェックリストを基に、スタッフ全員が日々のかかわりを点検しました。スタッフの何気ない態度がご利用者やご家族を不快な思いにさせていないか、スタッフ全員がお互いに声を掛けて気を付けあえるチームとしての関係を築けているか、事業所は閉鎖的でなく地域に開かれたものになっている等を、事業所毎に全スタッフで確認し合いました。

    令和4年10月26.27日に開催の「第二十三回 第23回日本認知症グループホーム全国大会in三重」において、シンポジウム「集え!認知症ケアの未来のために ~地域拠点としての役割を考える~」に、当法人の岩尾 貢理事長が、シンポジストとして、発表

    【シンポジウムの出席者】
    公益社団法人日本認知症グループホーム協会 石川県支部長
    社会福祉法人共友会 理事長 岩尾 貢氏
    公益社団法人認知症の人と家族の会 三重県支部 代表 中川 絵里子氏
    国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
    もの忘れセンター連携システム室長 堀部 腎太郎氏
    厚生労働省老健局 認知症施策・地域介護推進課   課長補佐 佐藤 敏彦氏
    座長 公益社団法人日本認知症グループホーム協会  副会長 唐澤 剛氏

    【岩尾理事長の発言内容】
    認知症グループホーム実践から考える4つの機能として、①地域の総合相談窓口機能、②共生型サービス、③地域ニーズ対応機能、④多様なニーズ対応機能を挙げるとともに、認知症ケアのフロントランナーとしてのグループホーム、グループホームに対するニーズの多様化、認知症に対する基本的理解、認知症グループホームのこれからなどについて、現状や問題点をわかりやすく発言された。
    ※なお、本シンポジウムに、当法人から岩尾理事長はじめとして、職員12名が参加

    令和4年8月28日(日)に加賀市において、介護サービスと地域づくりをつなぐフォーラムin加賀」が開催!
    (本法人が、地元開催の関係事務を全面的に協力!)

    フォーラムは、実施団体の特定非営利活動法人コレクティブの川原 秀人理事長の開会挨拶の後、馳 浩石川県知事と宮本 陸加賀市長の来賓挨拶から始まり、共友会の加賀市、小松市における取り組み状況をはじめとする現場の実践報告等がされた。その後、大島 一博厚生労働省事務次官の厚生労働省の課題と取り組みについて、ご講演をいただいた。最後に、地域包括ケア研究会のパネラーによる制度提案がされ、まとめとして、当法人理事長の岩尾 貢より、フォーラム全体の総括をさせていただき、全国から約200人の参加を得て、盛況に終了した。 この取り組みが、今後の福祉サービスの取り組みの向上に寄与することが大いに望まれる。

    当法人が小松市初の指定福祉避難所として小松市と協定

    当法人の多機能型の就労継続支援事業所である「矢田野ファクトリー」が、災害時に要配慮者を受け入れる福祉避難所に小松市から指定され、令和4年6月15日に、避難所の設置や運営に関する協定を締結しました。小松市内で初めての指定福祉避難所であり、災害発生時には、一般の避難所で過ごすのが困難な当法人の施設利用者とその家族12人を受け入れます。宮橋市長の「指定を促進し、要配慮者の避難対策を強化していきたい」との挨拶に続いて、岩尾理事長が、「指定福祉避難所が十分に活用され、障害がある人の安心につながるよう、地域とのつながりを大切にして役割を果たしたい」旨、挨拶されました。

    小松やさしい職場づくりネットワークの一員として 宮橋小松市長を表敬訪問

    令和4年2月16日に、「やさしい職場づくりをアピールするためのSDGS的とりくみ」に参加している7法人のメンバーが、宮橋小松市長を表敬訪問しました。その際に、話題に上った、公立小松大学の3年生に対する、企業面接のリハーサルとして位置づけられる「就職ガイダンス」を、2月22日、オンラインにより行いました。当法人の総合施設長から、当法人の意義・役割等の説明をし、「保健医療学部看護学科」の2人を含む8人の学生が面接に参加されており、大学としても初めての試みであり、当法人にとっても、極めて異議のある時間を持つことができました。

    共友会の「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」

    コロナウイルスは、以前として、勢いを増しておりますが、私ども法人として職員はもとより、ご利用者の方の体調管理やマスクの着用の徹底等を行い、安心してご利用いただけるよう努めております。また、グループホームのご利用者等については、遠方のご家族とのオンラインでのビデオチャットをできるようにしました。少しでもご利用者とご家族等とのつながりを保つ工夫をしていきます。 新型コロナウイルス感染拡大防止策として、当法人では先ずは「フェーズ表」を確認することから実施しています。「フェーズ表」とは、地域の状況や職員、利用者様の状況などから防止策を段階に分け設定しているものです。当法人の「フェーズ表」は、厚労省や県の方針等に鑑み、様々な根拠を踏まえ、改訂を行っています。 オミクロン株が現れ、感染拡大が叫ばれている現在、再び改訂の必要があると感じており、利用者様の安全や安心をお守りすることはもちろん、職員についても同様に対策を講じ、「その人らしい暮らしを送り続けられるようパートナーとしてサポートする」という、私共の支援が途切れることなく継続できるよう働いてまいりたい。

    新型コロナウイルス感染拡大防止に関する学習会の開催

    • 当法人では、令和3年の9月から現在まで下記のタイトルで学習会を開催しました。先ずは、法人の各事業所に配置されている看護師で情報を共有し、看護師より各事業所のスタッフに学習会を開催しました。改訂したフェーズ表の確認も皆で行っております。日々新しい情報が飛び交う中ではありますが、法人としてしっかりと根拠をふまえ対策にあたっております。

      1. 新しいフェーズ表の確認 
        ☆以前のフェーズ表から変更した点を解説します
      2. 新型コロナウイルスきほんのき 
        ☆事業所での取り組みを振り返ってみましょう
      3. 免疫力向上に向けて   
        ☆ウイルスに負けない体づくりについて考えてみましょう

    矢田野ファクトリーにおいて、当法人の近場の介護保険施設の利用者さんによるクリーニング作業のお手伝いを開始

    クリーニング事業を主とする矢田野ファクトリーにおいては、洗濯機や乾燥機等の機械処理以外に、納期を守るために、タオル畳みなどの人海戦術に頼らざるを得ない仕事が、大きな割合を占めている。そんな中で、令和3年11月頃から、当法人の介護保険事業分野である近場の3施設の利用者に、週1~2回、一回1時間程度、タオル畳みをお願いした。当然ながら、利用者には時給をお支払いしているが、利用者さまお一人おひとりが生き生きとして、やりがいを感じて率先して仕事をされていることに驚くとともに、そんな高齢者の働く姿を目にすることで、同じ工場で障害者にとっても、よい刺激を与えていると職員一同、その効果に驚いている。

    共友会の介護保険事業所の利用者さんによる正月飾りの製作と販売

    好評のうちに完売した「小松イ草」の正月飾り作りを、令和3年の年末も行いました。 小松市で唯一のイ草農家である宮本農産から依頼を受け、昨年の28個から倍以上に増やして、65個の正月飾りを「小松市JAあぐり」と「道の駅こまつ木場潟」に納品し、すべて完売しました。 地元新聞にも取り上げられ、取材を受けた利用者さんが、正月飾り作りを通して「みなさんの役に立つのがうれしい」と記者の方に語っておられました。さまざまな活動を通し、利用者のみなさんにやりがいや生きがいを感じていただけることは、私共職員にとっても大きな喜びです。なお、正月飾りの販売代金は、利用者さんの工賃としてお渡ししました。

    石川県より男女共同参画推進宣言企業「女性活躍加速化クラス」に認定

    令和2年3月31日付けで「男女がともに生き生きと働くことができる職場環境づくりを応援します」とのスローガンのもとに、石川県が実施している男女共同参画推進宣言企業に、本法人が認定されました。

    小松市より「やさしい職場認定」の表彰を受ける

    令和2年3月24日、当法人が、①障害のある人の積極域雇用、②高年齢者の就労環境の整備、③女性の地位向上の推進、④ワーク・ライフ・バランスの推進、⑤地域貢献活動を推進していることが評価され、和田小松市長より「やさしい職場認定表彰」を受けました。その席で、岩尾正美副理事長が、受賞のお礼の言葉と「今後も、働きやすい職場づくりや地域貢献に取り組みたい」との決意を語りました。

    当法人が「第1回いしかわ魅力ある福祉職場」に認定

    当法人に平成30年4月、介護・福祉人材の定着、確保が課題となる中、石川県が職員の処遇改善や育成に力を入れる事業者にお墨付きを与え、求職者へのアピールなどに役立ててもらう狙いで今年度から制定した、「いしかわ魅力ある福祉職場」として、谷本知事から認定証が交付されました。

    「石川県介護・福祉の仕事の魅力発信ポータルサイトいしふく」に当法人が紹介

    令和2年10月より、石川県において、「石川県介護・福祉の仕事の魅力発信ポータルサイトいしふく」(https://www.ishi-fuku.jp/)が開設され、当法人の取組みが紹介されています。

    当法人事業案内

    障害福祉事業

    介護保険事業

    夢の貯金箱

    • 日本財団の社会貢献自動販売機「夢の貯金箱」については、令和4年4月に小規模多機能ホーム「やたの」に自動販売機を設置し、令和5年6月に就労継続支援事業実施の「矢田野フアクトリー」に設置しました。

    就労支援事業実施

    平成24年度及び25年度において、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業を受け、「宅配弁当による認知症のある方への就労支援事業」を実施しております。

    詳細はコチラ

    令和2年度から4年度にかけて、「小規模多機能の包括的支援強化事業」の連携法人として参画しています。

    インフォメーション

    2023.10
    ホームページリニューアルいたしました。
    2022.07
    ホームページリニューアルいたしました。

    社会福祉法人共友会 
    〒923-0342 
    石川県小松市矢田野町ミ30番地 
    TEL:0761-44-5558 
    FAX:0761-44-7484

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